鰆(さわら) 姿造り
●サワラ(鰆)の生態や特徴
◆サワラ(鰆)とは
分類:魚類 > 条鰭綱 > 新鰭亜綱 > 真骨下綱 > 棘鰭上目 > スズキ目 > サバ亜目 > サバ科 > Scombrinae(サバ)亜科 > Scomberomorini(サワラ)族 – サワラ属(日本海洋データセンターより)
学名:Scomberomorus niphonius(Cuvier, 1832)
和名:さわら/鰆
英名:Japanese spanish mackerel
出世魚:関東>約50cmを境に小さいものを「サゴチ」、
大きいものを「サワラ」、関西>「サゴシ」→「ヤナギ」→70cm以上をサワラ
春が旬の魚なので「鰆」と書き、俳句でも春の季語となっている。
これはサワラが5月~6月にかけて産卵のため外洋から瀬戸内海などに
押し寄せてきて沢山獲れる時期だったことが由来。
この時期春先から初夏にかけて、土佐に始まり和歌山や岡山などの漁期にあたる。
こういった地方では古くからこの時期にサワラを獲って食べていたため、
真子や白子と共に食べる文化があるので、この時期が旬とされている。
しかし関東などでは主に白身の味を楽しむほうが主体で、「
寒鰆」と言われる産卵期前の脂がのった12月~2月の真冬が旬とされている。
出典:サワラ/鰆/サゴシの生態や特徴と産地や旬
URL:サワラ/鰆/サゴシ : 旬の魚介百科 (foodslink.jp)
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担当トレーナー:川野 義二