トレーナー課スキルアップ研修会議
クレオ大阪南のクラフト調理室で
トレーナーのスキルアップの為の
研修会を行いました。
講師はトレーナー課のコーチングトレーナー
川野トレーナーが担当。
<川野コーチングトレーナーコメント>
【サーモンの柵取り】
・既存の柵取りの見直し
原料単価高騰による柵取りを見直す。従来通りの柵取りでは重量がかさみ価格が高くなり
お客様に手に取ってもらいにくい。
今回の研修会での柵取り方法は従来の柵取りよりも小分け(低単価にする)にするものだが
見た目は以前と比べても遜色がない。また、お客様が持ち帰っても切りやすい柵取りにしている。
【コチの薄造り】
・気温上昇による涼味の需要
夏に向けての薄造りの需要を押さえることで顧客を獲得する。
また、原料単価が高騰している中で薄造りのカテゴリーは売れて儲かるものの代名詞。
商品化技術の高い商品を作ることが出来れば売場の見栄えも格段に上がる。
(指導ポイント)
・ただ薄ければ良いものではない
・皿に盛り付ける際の切身の角度の重要性
・切身の立体感の出し方
【あしらい】
・風車人参
簡単で見栄えのする飾り切りの紹介
幅広い食べ方を知ってもらう為にお刺身を
(株)ケイパックの「さしみのたれ」で試食
(ケイパックさんに提供していただきました)
<お刺身を食べたトレーナー感想>
・これなら、子供が喜びそう
・手巻き寿司に合いそう
・海鮮丼やチラシ寿司にも良いと思う
・冷凍ビンチョウマグロ等味が薄く安い原料を食べるのなら値打ちがあると思う。
・うま辛明太マヨ味は明太の部分だけに付けて食べる 明太とマヨネーズと同量の割合で食べる、
明太よりマヨネーズの量を多くして食べる等、いろんな味が楽しめるのが良い
・イカの刺身やボイル海老にも合いそう
<トレーナー課 赤松課長コメント>
前回研修会の真鯛の薄造りなどをTR間で見せ合い、個々の意識が変わってきた。
今後新しいこと(切り方、トレンド、教え方)にチャレンジし、意識の向上を図っていきたい。